慢性疲労症候群

慢性疲労症候群とは

慢性疲労症候群は、健康だった人が何らかのきっかけ（風邪など）を境に、強い全身のだるさや疲労感が半年以上続く状態を指します。日常生活に大きな支障をきたすほどの疲労が主な特徴で、頭痛や筋肉痛、睡眠障害、集中力の低下、気分の落ち込みなど多彩な症状が現れます。

厚生労働省の調査によると、慢性疲労症候群は一般人口の約0.3％にみられるとされています。これは、全国で数十万人規模の患者がいると推定されます。

この症状をそのままにしてしまうと、疲労感やだるさがどんどん強くなり、仕事や家事、学業などの日常生活が難しくなってしまいます。

重症化すると寝たきりになることもあり、社会生活や人間関係にも大きな影響が及びます。うつ状態や不安障害など、心の不調を併発することも珍しくありません。

慢性疲労症候群の原因

開院以来、当院には慢性疲労症候群でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、慢性疲労症候群の原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

慢性疲労症候群の原因として次のものが挙げられます。

慢性疲労症候群はこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、身体や自律神経系のバランスを知らず知らず崩してしまうことで自身の持つ自然治癒力の限界を超えてしまい、慢性疲労症候群という症状として現れてきます。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。慢性疲労症候群に対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

慢性疲労症候群への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用のリスクがあり、長期間の服用が必要になることもあります。根本的な改善にはつながりません。

認知行動療法

効果が現れるまでに時間がかかり、継続的な取り組みが求められます。

運動療法

症状が強いと運動自体が困難な場合があり、無理をすると悪化することもあります。

慢性疲労症候群を改善するために

まずはあなたの慢性疲労症候群の原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によって慢性疲労症候群の原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

慢性疲労症候群の改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

慢性疲労症候群のQ＆A

慢性疲労症候群は自然に治りますか？

自然に改善するケースもありますが、多くは長期間にわたる治療や生活習慣の見直しが必要です。

慢性疲労症候群の人がやってはいけないことは？

無理な運動や過度なストレスは症状悪化の原因になるため避けてください。自己判断で薬をやめるのも控えましょう。

他の病気との違いは何ですか？

他の病気と似た症状が多いため、詳しい問診や検査で鑑別診断が行われます。

再発することはありますか？

改善しても再発することがありますので、体調管理やストレス対策を続けることが大切です。

生活習慣で気をつけることはありますか？

規則正しい生活やバランスの良い食事、十分な休養、ストレスをためないことが重要です。

慢性疲労症候群で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術は慢性疲労症候群と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

慢性疲労症候群は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。