顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺は、顔の筋肉を動かす神経が何らかの原因でうまく働かなくなり、表情が作りづらくなる状態を指します。多くの場合、顔の片側だけに症状が現れ、まぶたや口元の動きが悪くなったり、笑顔がゆがんだりすることが特徴です。

顔面神経麻痺は年間で人口10万人あたり約20～30人が発症するとされており、日本全体では毎年2万人前後が新たに発症していると推定されています。厚生労働省の調査や耳鼻咽喉科の統計によると、末梢性の顔面神経麻痺が圧倒的に多いとされています

治療をせずに放置してしまうと、顔の筋肉の動きが戻りにくくなり、後遺症として顔のひきつりやけいれん、目と口が同時に動くといった症状が残ることがあります。

重症の場合には表情が自然に戻らず、日常生活や人とのコミュニケーションにも大きな影響が出ることも考えられます。

顔面神経麻痺の原因

開院以来、当院には顔面神経麻痺でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、顔面神経麻痺の原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

顔面神経麻痺の原因として次のものが挙げられます。

顔面神経麻痺はこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、身体や自律神経系のバランスを知らず知らず崩してしまうことで自身の持つ自然治癒力の限界を超えてしまい、顔面神経麻痺という症状として現れてきます。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。顔面神経麻痺に対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顔面神経麻痺への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

ステロイド薬は長期間の使用で副作用が出ることがあり、持病のある方は注意が必要です。

リハビリやマッサージ

自己流で行うと逆効果になることがあり、専門家の指導が不可欠です。

手術

身体への負担が大きく、必ずしも期待通りの効果が得られるとは限りません。

顔面神経麻痺を改善するために

まずはあなたの顔面神経麻痺の原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によって顔面神経麻痺の原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

顔面神経麻痺の改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

顔面神経麻痺のQ＆A

顔面神経麻痺は自然に治ることがありますか？

症状が軽い場合は自然回復することもありますが、早期治療が回復の鍵となります。自己判断せず、専門家に相談しましょう。

どの診療科に行けばよいですか？

「耳鼻咽喉科が基本ですが、脳神経外科や脳神経内科でも対応しています。迷った場合はまずご相談ください。

後遺症が残ることはありますか？

治療開始が遅れると後遺症が残ることもあります。早めの対応が大切です。

治癒期間はどのくらいですか？

軽症なら1ヶ月以内、中等症で1～3ヶ月、重症でも3～6ヶ月で回復することが多いです。

顔面神経麻痺と脳梗塞の違いは？

脳梗塞は手足の麻痺や言語障害も伴うことが多く、顔面神経麻痺は主に顔の筋肉だけに症状が現れることが多いですが、自身で判断せず必ず病院を受診しましょう。

顔面神経麻痺で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術は顔面神経麻痺と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

顔面神経麻痺は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。