
院長:吉川お気軽にご相談ください!

院長:吉川お気軽にご相談ください!


こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院・橿原院の吉川です。最近、なんとなく体がだるい、夜眠れない、急に動悸がするといった症状に悩まされていませんか。病院で検査をしても異常が見つからず、どうしたらいいか分からずに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか
そんな症状の背景には、自律神経失調症が隠れているかもしれません。当院にも同じようなお悩みを抱えた方が数多く来院されており、その多くはストレスが大きく関係しています


ストレスと自律神経の関係を知ることが、症状改善への第一歩になります
自律神経失調症とは、体の働きを無意識にコントロールしている自律神経が乱れることで、心身にさまざまな不調が現れる状態のことを指します。自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っており、この2つがバランスよく働くことで体調が保たれているのです
交感神経は活動時や緊張時に優位になり、心拍数を上げたり血圧を高めたりする役割があります。一方の副交感神経はリラックス時や休息時に優位になり、消化を促進したり心身を落ち着かせたりする働きを担っています。健康な状態であれば、この2つが状況に応じて適切に切り替わるのですが、ストレスが長期間続くと交感神経が過剰に働き続け、副交感神経への切り替えがうまくできなくなってしまいます
その結果、体は常に緊張状態を強いられ、疲労が蓄積していきます。睡眠中も体が休まらず、朝起きても疲れが取れないという悪循環に陥ってしまうのです
ストレスを受けると、脳の視床下部という部分が反応し、副腎からストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。短期的なストレスであれば体は適応できるのですが、慢性的にストレスを受け続けると、このシステムが暴走してしまい、自律神経のバランスが崩れていくのです
特に現代社会では、仕事のプレッシャーや人間関係の悩み、睡眠不足、不規則な生活などが重なり、知らず知らずのうちにストレスが蓄積しています。こうした状況が続くことで、体の自然治癒力が限界を超え、さまざまな症状として表面化してくるわけです
自律神経失調症は人によって現れる症状が異なり、複数の症状が同時に出ることも珍しくありません。当院に来院される方の多くが訴える代表的な症状をいくつかご紹介します
これらの症状は、ストレスによって交感神経が過剰に働き続けることで現れてきます。検査をしても異常が見つからないのは、臓器そのものに問題があるわけではなく、自律神経のバランスが崩れているためなのです
ストレスが自律神経を乱す理由には、いくつかのメカニズムがあります。まず、慢性的なストレスは脳の疲労を引き起こし、視床下部や脳幹といった自律神経の中枢部分の働きを低下させます
また、ストレスによって筋肉の緊張状態が続くと、血流が悪くなり、体全体に酸素や栄養が十分に届かなくなります。その結果、体の回復力が低下し、ますます自律神経のバランスが崩れていくという悪循環に陥ってしまうのです
当院での臨床経験から、自律神経失調症の原因となるストレスには次のようなものがあると考えています
これらの要因が単独で、あるいは複数組み合わさることで自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状を引き起こします
自律神経失調症を改善するには、ストレスへの対処と生活習慣の見直しが欠かせません。ここでは、今日から始められる具体的な対策をいくつかご紹介します
体内時計を整えることは、自律神経のバランスを取り戻す第一歩です。毎日同じ時間に起床し、朝日を浴びることで体内時計がリセットされます。食事も決まった時間に摂るように心がけると、消化器系の働きが安定し、副交感神経が適切に働くようになります
睡眠中は副交感神経が優位になり、体の修復が行われます。寝る前の1時間はスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を整えましょう。就寝前にぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのも効果的です
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにしてくれます。激しい運動は逆効果になることもあるので、気持ちいいと感じる程度の運動を継続することが大切です
深くゆっくりとした腹式呼吸は、副交感神経を刺激し、心身をリラックスさせます。一日のうち何度か意識的に深呼吸をする時間を作ってみてください。瞑想やヨガなども効果的です
バランスの取れた食事は自律神経を整える基本です。特にビタミンB群やマグネシウム、カルシウムは神経の働きをサポートする栄養素なので、積極的に摂取しましょう。カフェインやアルコールの過剰摂取は自律神経を乱すため、控えめにすることをおすすめします
自律神経失調症は原因が複雑で、一人ひとり症状の現れ方も異なります。だからこそ、画一的な施術ではなく、丁寧な検査に基づいた個別のアプローチが必要になるのです
当院では開院以来、自律神経失調症でお悩みの方を数多く診てきました。その臨床経験から断言できるのは、原因を特定せずに施術を行っても根本的な改善には至らないということです
当院ではAI姿勢分析ソフトをはじめとする最先端の検査機器に加え、東洋医学的な脈診や舌診、触診など多角的な検査を行います。これにより、あなたの自律神経失調症がどのような原因で引き起こされているのかを明確にします
19年の臨床経験を重ねる中で確立した独自の施術法は、自律神経のバランスを整えることに特化しています。体の構造的な問題にアプローチする整体技術と、内臓や神経系の働きを調整する鍼灸を組み合わせることで、より高い効果を実現しています
特に東洋医学では、自律神経失調症のような症状を「気」の流れの乱れととらえ、経絡やツボを使って体全体のバランスを整えていきます。この考え方は、ストレスによって交感神経が過剰に働いている状態を改善するのに非常に相性が良いのです
自律神経失調症は症状の波があり、体調の変化を見逃さないことが重要です。そのため当院では、3つの国家資格を持つ院長が問診から施術まですべてを担当し、一人ひとりの変化を細かく把握しながら施術を進めていきます
次のような状況に当てはまる方は、一度当院にご相談いただくことをおすすめします
当院で施術を受けられた方からは、「体のだるさが取れて毎日を元気に過ごせるようになった」「夜しっかり眠れるようになり、朝の目覚めが良くなった」「不安やイライラが減り、気持ちが安定した」といった喜びの声をいただいています
自律神経失調症は、症状が軽いうちに適切な対処をすれば改善も早くなります。逆に、我慢して放置してしまうと症状が慢性化し、回復までに時間がかかってしまうこともあります
ストレスと自律神経の関係を理解し、日常生活での対策を実践することも大切ですが、すでに症状が現れている場合は専門的なケアを受けることをおすすめします。当院では、あなたの症状の原因を徹底的に調べ、最短で改善できるよう全力でサポートいたします
一人で悩みを抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの不安な気持ちもしっかり受け止め、誠心誠意、お力になります。毎日を不安なく笑顔で過ごせるよう、一緒に歩んでいきましょう

