病院の薬だけじゃない|機能性ディスペプシア治療の可能性

こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院の吉川です。食後に胃もたれが続いたり、少し食べただけでお腹がいっぱいになったり、病院で検査を受けても「異常なし」と言われてしまって困っていませんか。私のところにも同じようなお悩みを抱えた方が本当にたくさん来院されます。

機能性ディスペプシアは胃カメラで異常が見つからないのに胃の症状が慢性的に続く状態で、日本では約10人に1人が経験していると言われています。病院では薬物療法が中心ですが、実は東洋医学の視点から身体全体を整えるアプローチも改善への有効な選択肢のひとつです。

病院で受けられる治療法とその限界

一般的に医療機関では消化器内科を受診すると、まず胃カメラ検査で器質的な異常がないかを確認します。異常が見つからない場合、胃酸分泌抑制薬や消化管運動改善薬、漢方薬などが処方されることが多く、ピロリ菌の感染が確認されれば除菌治療も行われます。こうした薬物療法は確かに症状を和らげる効果が期待できますが、効果には個人差があり、薬をやめると再発してしまうケースも少なくありません。

また、病院では生活習慣の見直しやストレス管理の指導も行われますが、具体的にどう実践すればいいのか分からず、改善まで時間がかかったり途中で挫折してしまう方も多いのが現実です。薬で症状を抑えることはできても、なぜその症状が出ているのかという根本原因までは特定できないことがあり、結果として治療が長引いてしまう傾向があります。

機能性ディスペプシアの本当の原因とは

開院以来、当院には病院で改善しなかった方が数多く来院されてきました。これまでの臨床経験から確信を持って言えるのは、機能性ディスペプシアの原因はひとつではなく、複数の要因が複雑に絡み合っているということです。

胃や十二指腸の運動機能の低下、胃酸分泌の異常、内臓知覚過敏、ストレスや心理的要因、不規則な生活習慣や食事パターン、さらには遺伝的素因や幼少期の環境なども影響していると考えられます。こうした様々な原因が引き金となり、自律神経系のバランスが崩れ、本来持っている自然治癒力が十分に働かなくなってしまうのです。

東洋医学からみた機能性ディスペプシア

東洋医学では、機能性ディスペプシアは「肝気の停滞」や「脾胃の虚弱」といった身体全体のバランスの乱れとして捉えます。ストレスによって気の流れが滞ると消化機能が低下し、胃もたれや食欲不振といった症状が現れます。

当院ではこうした東洋医学の視点も取り入れながら、ひとりひとりの原因を特定するために徹底的な検査を行います。AI姿勢分析ソフトによる姿勢検査、運動可動域や神経反射テスト、脈診や触診といった東洋医学的な検査を組み合わせて、お身体の状態を多角的に確認していきます。

当院だからできる機能性ディスペプシアへのアプローチ

当院の最大の特徴は、病院とは異なる視点から機能性ディスペプシアの改善を目指せることです。まず初回の問診と検査に十分な時間をかけて、あなたの症状の根本原因を明らかにします。検査結果をもとに、東洋医学と西洋医学を融合させた独自の施術を行い、局所だけでなく身体全体の機能を高めていきます。

具体的な施術内容

施術では全身の姿勢調整を行い、身体のゆがみを整えることで自律神経のバランスを改善します。さらに鍼灸を用いて消化機能に関連する経穴(ツボ)を刺激し、胃腸の働きを正常化していきます。国家資格である柔道整復師、はり師、きゅう師の3つの資格を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので安心してください。

実際に当院で施術を受けられた方の中には、2,3年間も食事がまともに摂れず体重が10キロ以上減少していた方が、半年ほどで普通の食事ができるまで回復されたケースもあります。薬だけに頼らず、身体が本来持っている治癒力を引き出すことで、症状は確実に変化していきます。

病院の治療と併用することのメリット

私は決して病院での治療を否定しているわけではありません。むしろ、病院で処方された薬を服用しながら当院の施術を併用することで、より早く症状が改善するケースが多いのです。

薬で症状をコントロールしつつ、整体や鍼灸で身体のバランスを整えていくことで、徐々に薬の量を減らしていける可能性も出てきます。実際に当院に通われている方の中には、最初は毎日薬を飲んでいたけれど、施術を続けるうちに薬なしでも快適に過ごせるようになった方もいらっしゃいます。

改善までの期間と通院ペース

症状の程度や発症してからの期間によって個人差はありますが、多くの方は週1~2回のペースで通院していただき、2~3ヶ月ほどで明らかな変化を実感されます。初回の検査結果をもとに、あなたに最適な施術計画をご提案しますので、無理なく通院を続けていただけます。

症状が安定してきたら、月に1回程度のメンテナンスで良い状態を維持することも可能です。大切なのは、症状が出ている原因を特定し、それに対して的確にアプローチすることです。

日常生活で気をつけていただきたいこと

施術と並行して、日常生活でも意識していただきたいポイントがあります。まず食事については、高脂肪食や香辛料などの刺激物、カフェインやアルコールは胃に負担をかけやすいので控えめにしてください。

早食いやドカ食いも胃もたれの原因になりますので、ゆっくりよく噛んで食べることを心がけましょう。食後すぐに運動したり入浴したりすると消化が妨げられますので、少し時間を空けるようにしてください。夜遅い時間の食事も胃に負担がかかりますので、できれば就寝の3時間前までに済ませるのが理想です。

ストレスケアの重要性

機能性ディスペプシアとストレスには深い関係があります。仕事や人間関係でストレスを感じやすい方は、意識的にリラックスする時間を作ることが大切です。深呼吸や軽い散歩、好きな音楽を聴くなど、自分なりのストレス解消法を見つけてください。

当院の施術自体も、自律神経のバランスを整えることでストレスに強い身体づくりをサポートします。施術を受けた後に「身体が軽くなった」「よく眠れるようになった」という声をよくいただくのは、自律神経の働きが改善されている証拠です。

こんな方はぜひご相談ください

病院で処方された薬を飲んでいるけれど症状が改善しない方、薬に頼らず自然な方法で治したいと考えている方、胃の不調で日常生活や仕事に支障が出ている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

食事が楽しめない、外食ができない、夜眠れないといった症状は、あなたの人生の質を大きく低下させてしまいます。でも諦めないでください。これまで多くの方が当院の施術で症状を改善され、以前のような生活を取り戻されています。

当院が選ばれる理由

• 3つの国家資格を持つ院長が最初から最後まで一貫して担当します
• 3種類の独自検査で症状の根本原因を特定します
• 東洋医学と西洋医学を融合させた独自の施術法です
• 開院以来150件を超える喜びの声をいただいています
• 完全予約制で待ち時間がなく、駐車場も完備しています

当院の施術を受けた方からは「食事を楽しめるようになった」「胃の不快感から解放されて仕事に集中できる」「睡眠の質が向上して朝から元気に過ごせる」「食欲が戻り体力も回復した」「症状への不安がなくなり精神的にも前向きになれた」といった声を多くいただいています。

まとめ

機能性ディスペプシアは病院での治療が中心となりますが、薬だけでは改善しないケースも少なくありません。そんなとき、東洋医学の視点から身体全体のバランスを整える整体や鍼灸は、非常に有効な選択肢となります。

当院では徹底的な検査で根本原因を特定し、ひとりひとりに合わせた施術を行うことで、症状の改善を目指します。病院での治療と併用することもできますし、薬に頼りたくない方にも対応しています。

機能性ディスペプシアは早めに対処すればするほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩んで時間を無駄にする前に、まずは一度ご相談ください。あなたの不安な気持ちもしっかり受け止め、本気で改善のお手伝いをさせていただきます。いつでもお気軽にご連絡ください。