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起立性調節障害で起床後すぐに頭が痛む理由と今できる対策

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お子さんが朝になると「頭が痛い」と訴えて起きられない日が続いていませんか。午前中はズキズキと後頭部が痛むのに、午後になると元気になる姿を見て、「本当に痛いのかな」と戸惑ってしまう保護者の方も多いと思います。実はその頭痛、起立性調節障害特有の症状かもしれません。

当院には小学生から高校生まで、朝の頭痛でお困りのお子さんが数多く来院されています。保護者の方からは「学校に行けなくなってしまうのでは」という不安の声もたくさん伺ってきました。

院長:吉川

起立性調節障害による頭痛は一般的な片頭痛や緊張性頭痛とは違う特徴があり、その違いを理解することが改善への第一歩になります

目次

起立性調節障害で起こる頭痛の特徴

起立性調節障害に伴う頭痛には、他の頭痛とは明らかに異なる特徴があります。長年多くのお子さんを診てきた経験から、この頭痛がどのようなものかを詳しくお伝えしていきます。

痛みが現れる場所と時間帯

起立性調節障害による頭痛は、後頭部から首の後ろにかけてズキズキと脈打つような痛みが特徴的です。朝起きた時や起き上がった時に強く痛みを感じることが多く、午前中は特に症状が強く現れます。しかし午後になると徐々に症状が軽くなっていき、夕方には元気に過ごせるようになることも珍しくありません。

この日内変動が、周囲の人に「怠けているのでは」と誤解されてしまう大きな原因になっています。ですが、これは自律神経の働きが関係しており、決してお子さんが怠けているわけではありません。

立ち上がると悪化する痛み

横になっている時は比較的楽なのに、起き上がったり立ち上がったりすると頭痛が強くなるのも大きな特徴です。これは起立時に脳への血流が十分に確保できず、脳が酸素不足の状態になってしまうために起こります。

立ち上がる動作そのものが頭痛の引き金になるため、朝の支度が思うように進まず、学校への登校が困難になってしまうケースも多く見られます。

なぜ起立性調節障害で頭痛が起こるのか

起立性調節障害による頭痛のメカニズムを理解することは、適切な対処法を見つける上で非常に重要です。開院以来、多くのお子さんの検査データと改善事例を分析してきた結果から、その原因をご説明します。

自律神経の調節機能の低下

健康な状態であれば、立ち上がった時に自律神経が素早く反応して血管を収縮させ、脳への血流を保ちます。しかし起立性調節障害では、この自律神経の働きが低下しているため、立ち上がった時に血圧が上がらず脳への血流が不足してしまいます。

脳血流が低下すると、脳は酸欠状態になり、それを補おうとして血管が拡張します。この血管の拡張が神経を刺激することで、拍動性の頭痛が引き起こされるのです。

思春期特有の身体の変化

思春期は身体が急激に成長する時期ですが、血管や心臓などの循環器系の成長が身長の伸びに追いつかないことがあります。そのため一時的に循環機能が不安定になり、起立時の血圧調節がうまくいかなくなってしまいます。

さらに学校生活でのストレスや生活リズムの乱れも加わることで、自律神経のバランスが崩れやすくなります。こうした複数の要因が重なり合って、頭痛をはじめとする様々な症状が現れてくるのです。

一般的な頭痛との見分け方

お子さんの頭痛が起立性調節障害によるものなのか、それとも片頭痛や緊張性頭痛なのかを見分けることは、適切な対処をする上で大切です。

片頭痛との違い

片頭痛は側頭部(こめかみのあたり)が脈打つように痛むのが特徴で、光や音に敏感になったり吐き気を伴ったりすることがあります。一方、起立性調節障害の頭痛は後頭部から首の後ろにかけての痛みで、立ち上がると悪化し横になると楽になります。

また片頭痛は時間帯に関係なく起こりますが、起立性調節障害の頭痛は午前中に強く午後には軽減するという日内変動があります。

緊張性頭痛との違い

緊張性頭痛は頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴で、首や肩のこりを伴うことが多いです。起立性調節障害の頭痛は拍動性で、姿勢の変化によって症状が大きく変わる点が異なります。

ただし、これらの頭痛が併存していることもありますので、正確な診断のためには医療機関での検査が必要になります。

家庭でできる頭痛への対処法

起立性調節障害による頭痛を和らげるために、ご家庭でできる対処法をいくつかご紹介します。これらは当院でも患者さんにお伝えしている内容です。

起き上がり方の工夫

朝起きる時は、急に起き上がらずにゆっくりと段階を踏んで身体を起こすことが大切です。まずは仰向けのまま手足を動かして血流を促し、それから横向きになってしばらく待ち、最後にゆっくりと上体を起こすようにします。この一連の動作を3分程度かけて行うだけで、頭痛の程度が大きく変わることがあります。

水分と塩分の適切な摂取

血液量を増やすことで循環機能をサポートできます。起床後にコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。また適度な塩分摂取も血圧を保つために有効です。1日あたり10g程度の塩分と、1.5リットル以上の水分摂取を目安にしてください。

弾性ストッキングの活用

医療用の弾性ストッキングを着用することで、下半身に血液が溜まるのを防ぎ、脳への血流を保ちやすくなります。特に症状が強い午前中だけでも着用すると効果的です。

頭痛が起きた時の対応

頭痛が起きてしまった時は、無理をせず横になって休むことが最も大切です。頭を心臓よりやや低い位置にすると、脳への血流が改善されて楽になることがあります。また後頭部や首の後ろを温めることで、血流が良くなり痛みが和らぐケースも多いです。

薬だけに頼らない改善アプローチ

病院では血圧を上げる薬や自律神経を整える薬が処方されることがありますが、薬だけでは根本的な解決にならないことも少なくありません。当院では東洋医学と西洋医学を融合させた独自のアプローチで、多くのお子さんの症状改善をサポートしてきました。

身体全体のバランスを整える

起立性調節障害は自律神経の問題だけでなく、姿勢の歪みや筋力の低下、内臓機能の低下など様々な要因が複雑に絡み合っています。当院では3種類の独自検査を通じて、お子さん一人ひとりの身体の状態を詳しく分析し、根本原因を特定していきます。

そして局所だけを診るのではなく、身体全体の機能を高めていく施術を行うことで、自然治癒力を最大限に引き出していきます。小児鍼や優しい整体技術を用いますので、お子さんも怖がることなく施術を受けていただけます。

生活習慣の見直しもサポート

睡眠リズムの改善、適度な運動習慣、栄養バランスの取れた食事など、生活習慣全般についてもアドバイスさせていただきます。ご家族と連携しながら、お子さんが無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。

不登校にならないために早めの対応を

起立性調節障害による頭痛を放置すると、学校を休む日が増え、学業の遅れや友人関係の悩みが生じてしまいます。そして症状への不安や周囲の無理解によって、お子さんの自己肯定感が低下し、不登校状態に陥ってしまうこともあります

実際に不登校のお子さんの約半数が起立性調節障害を合併しているというデータもあり、早期からの適切な対処が何より重要です。症状が軽いうちから治療を始めることで、改善までの期間も短くなり、学校生活への影響を最小限に抑えることができます。

当院での改善事例

当院には朝の頭痛で学校に行けなくなってしまったお子さんが数多く来院されていますが、適切な施術と生活指導を続けることで、多くのお子さんが元気に登校できるようになっています。

実際に来院されたお子さんの保護者の方からは「朝スッキリと起きられるようになった」「頭痛がなくなり学校を休まなくなった」「習い事にも積極的に参加できるようになった」といった喜びの声をいただいています。症状だけでなく、身体の中から整える当院の施術は起立性調節障害と非常に相性が良く、劇的に改善するケースも見られます。

まとめ

お子さんの朝の頭痛は、単なる気持ちの問題ではなく、起立性調節障害という身体的な疾患が原因かもしれません。後頭部のズキズキとした痛み、午前中に強く午後には軽くなる日内変動、立ち上がると悪化する特徴があれば、起立性調節障害による頭痛の可能性が高いです。

ご家庭でできる対処法を実践しながらも、症状が続く場合は専門家に相談することをお勧めします。19年の臨床経験と豊富な改善実績を持つ当院では、お子さん一人ひとりの状態に合わせた最適なアプローチで、頭痛の根本改善をサポートしています。

お子さんの将来のためにも、一人で悩まず早めにご相談ください。学校生活を楽しく送れるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:吉川

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