
院長:吉川お気軽にご相談ください!


こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院・橿原院の吉川です。最近、動悸やめまい、疲れやすさといった症状にお悩みではありませんか。実は自律神経失調症は年代によって現れる症状や原因が大きく異なるため、ご自身の年代特有の特徴を知っておくことが改善への第一歩になります。
当院には10代から60代以上まで幅広い世代の方が来院されていますが、それぞれの年代で訴える症状や背景にある生活習慣が明らかに違います。今回は自律神経の働きと年代の関係について詳しくお話ししていきますね。


開院以来、様々な年代の方の自律神経失調症を診てきましたが、年代ごとに典型的なパターンがあることに気づきました
実は自律神経の働きには明確なピークがあり、そこから徐々に低下していくことが研究で分かっています。自律神経のピークは15歳から20歳頃で、40歳になると機能はピーク時の約半分になり、60歳ではなんと3分の1以下にまで低下してしまいます。
特に副交感神経の働きは加齢とともに顕著に低下していきます。副交感神経はリラックスや回復を担当する神経ですから、年齢を重ねるほど「疲れが取れにくい」「眠りが浅い」と感じやすくなるのは自然なことなんです。
ただし、これはあくまで平均的な傾向であって、生活習慣やストレスの影響で実年齢よりも自律神経の機能が低下している方も少なくありません。逆に適切なケアをすることで、年齢による低下を緩やかにすることも十分可能です。
自律神経失調症は全世代で起こり得る症状ですが、年代によって症状の現れ方や原因となるストレスの種類が大きく異なります。ここからは各世代の特徴を詳しく見ていきましょう。
10代では朝起きられない、立ちくらみ、頭痛といった症状が目立ちます。特に中学生から高校生にかけて起立性調節障害として診断されるケースが多く、これは自律神経失調症の一種と考えられています。この年代は成長期にあたるため、体の急激な変化に自律神経の調整が追いつかないことが原因の一つです。
また受験や部活動、人間関係のストレスも大きく影響します。思春期特有の心の揺れ動きやホルモンバランスの変化も重なって、症状が出やすい時期といえるでしょう。親御さんから「怠けているわけではないのか」と心配されて来院される方も多いです。
20代では就職や一人暮らしの開始、人間関係の変化など環境が大きく変わる時期です。社会人としての責任が生まれ、学生時代とは異なるプレッシャーを感じることで自律神経が乱れやすくなります。
不規則な生活リズムや睡眠不足、食生活の乱れなども重なり、不眠や胃腸の不調、慢性的な疲労感を訴える方が目立ちます。この年代はまだ若いからと無理をしてしまいがちで、症状を放置して悪化させてしまうケースも少なくありません。
30代は仕事と家庭の両立が求められる世代です。出産や育児を経験する女性は特にホルモンバランスの変動が大きく、産後うつや育児疲れから自律神経失調症を発症することがあります。男性も職場での責任が増し、管理職になる方もいて精神的ストレスが高まる時期です。
動悸や息苦しさ、めまい、肩こり、頭痛など多様な症状が現れやすく、病院で検査をしても異常が見つからず不安になる方が多いのもこの年代の特徴です。30代後半になると「若い頃のように無理がきかない」と実感し始める方も増えてきます。
40代は自律神経の機能が明らかに低下し始める境目の年代です。特に女性は更年期に差し掛かり、ホルモンバランスの変化と自律神経の乱れが重なって症状が強く出やすくなります。ほてりや発汗、イライラ、不安感などが典型的です。
男性も職場での責任がピークを迎え、家庭では親の介護が始まる方もいて、心身ともにストレスフルな状態が続きます。疲労感が抜けない、集中力が続かない、些細なことでイライラするといった症状に悩まされる方が増えてきます。この年代から本格的に体のメンテナンスを意識する必要が出てくるんです。
50代から60代にかけては副交感神経の働きが大幅に低下します。回復力が落ちるため、一度体調を崩すと元に戻るまでに時間がかかるようになります。睡眠の質の低下、慢性疲労、めまい、耳鳴りなどが長期化しやすい傾向があります。
また親の介護や配偶者との関係、退職後の生活への不安など、この年代特有のストレス要因も見逃せません。活動量の低下や生活リズムの乱れから症状が悪化することもあるため、意識的に体を動かし規則正しい生活を送ることが重要になってきます。
年代によって症状や背景は異なりますが、自律神経失調症の根本的な原因にはいくつかの共通点があります。生活リズムの乱れ、慢性的なストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏りなどは全世代に当てはまるリスク要因です。
また真面目で完璧主義、人に頼るのが苦手という性格傾向も自律神経を乱しやすい要素として知られています。こうした要因が複雑に絡み合い、その人の持つ自然治癒力の限界を超えたときに症状として現れてくるのです。
自律神経失調症の改善には年代に応じた対策が効果的です。10代では規則正しい生活リズムを整えることが最優先で、朝日を浴びる習慣や適度な運動が有効です。20代から30代は仕事と休息のバランスを意識し、睡眠時間をしっかり確保することが大切になります。
40代以降は体の回復力が落ちてくることを受け入れ、無理をしないことが何より重要です。適度な運動習慣を持ち、趣味やリラックスできる時間を意識的に作りましょう。どの年代でも共通するのは、一人で抱え込まず周囲に相談したり専門家のサポートを受けたりすることです。
当院では問診と3種類の独自検査を通じて、その方の年代や生活背景、体質に合わせた施術を行っています。10代のお子さんには体に負担の少ない優しい施術を、働き盛りの30代から40代の方には仕事との両立を考えた治療計画を、50代以降の方には回復のペースに合わせた無理のないプランをご提案しています。
東洋医学と西洋医学を融合させた当院独自の施術は、症状だけでなく体の中から整えていくため自律神経失調症と非常に相性が良く、年代を問わず多くの方に改善を実感していただいています。実際に10代の起立性調節障害から60代の慢性疲労まで、幅広い年代の症例で改善実績があります。
自律神経失調症は確かに年齢による影響を受けますが、だからといって「年だから仕方ない」と諦める必要は全くありません。むしろご自身の年代の特徴を理解し、適切な対策を取ることで症状は十分に改善できるんです。
どの年代の方も共通して言えるのは、早めの対処が改善への近道だということです。「もう少し様子を見よう」と先延ばしにするほど、症状は慢性化して治りにくくなってしまいます。動悸やめまい、疲れやすさなど気になる症状があれば、一人で悩まずにぜひ一度ご相談ください。あなたの年代に合わせた最適な施術プランをご提案いたします。

