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パニック障害の診断基準に当てはまる?自分で確認する方法

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突然、何の前触れもなく胸がドキドキして、息ができなくなった経験はありませんか。「心臓の病気かもしれない」「気のせいなのかな」と不安を抱えながら、ここにたどり着いた方も多いと思います。

この記事では、パニック障害を診断するための基準について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。「もしかして自分のことかも」と感じながら読んでいただけたら嬉しいです。

専門的な内容も出てきますが、一つひとつ丁寧に説明しますので、ぜひ最後までお付き合いください。

院長:吉川

「パニック障害です」とお伝えすると、ほとんどの方が「まさか自分が…」という顔をされます。でも診断の基準に照らし合わせると、当てはまる方は想像以上に多い。大切なのは診断名より「今どんな状態にあるか」を正確に知ること。

目次

まず知っておきたい「パニック発作」とは

パニック障害を理解するうえで、まず「パニック発作」という状態を正確に知っておく必要があります。これは特定の病名ではなく、突然強い恐怖や激しい不快感が押し寄せてきて、身体にさまざまな症状が同時に現れるエピソードのことを指します。

最大の特徴は「突然やってくること」と「数分以内にピークに達すること」です。何の前触れもなく始まり、あっという間に最高潮に達します。だからこそ「死ぬかもしれない」「気が狂いそう」と感じるほどの強烈な体験になるのです。

実際に発作を経験された方からは、「心臓発作だと思って救急車を呼んだ」という話を聞くことも珍しくありません。それほどリアルで強烈な身体症状を伴うのが、この発作の大きな特徴のひとつです。

発作のときに現れる可能性がある13の症状

医学的な分類では、パニック発作の症状として次の13項目が定められています。これらのうち4つ以上が突然現れ、数分以内にピークに達した場合に発作と判断されます。いくつ当てはまるか、ぜひ確認してみてください。

  1. 動悸、または心拍数の増加
  2. 発汗
  3. 震え、またはふるえ
  4. 息苦しさ、または息切れ感
  5. 窒息しそうな感覚
  6. 胸の痛みや締め付け感
  7. 吐き気や胃の不快感
  8. めまい、ふらつき、気が遠くなる感じ
  9. 寒気またはほてり
  10. 手足のしびれやうずき
  11. 現実感がない、自分が自分でないような感覚
  12. 自制を失いそうな恐怖
  13. 死への恐怖

いくつか思い当たることがあったかもしれません。ただ、これだけで診断が決まるわけではありませんので、焦らずこの先を読み進めてみてください。

パニック障害として診断されるための3つの条件

「発作が起きた=パニック障害」というわけではありません。医学的に障害として診断されるためには、発作があることに加えて、その後の状態にも一定の条件が必要になります。ここが少し複雑なところですが、ひとつずつ丁寧に説明しますね。この条件を知っておくことで、医師の説明もずっと頭に入りやすくなります。

条件① 予期しない発作が繰り返し起きていること

まず必要なのは、前触れのないパニック発作が繰り返し起きていることです。一度だけの発作ではなく、何度も突然やってくるという点が前提になります。

「また起きるかもしれない」という恐怖が絶えず頭の中にある、という感覚、ありませんか。この繰り返しが、次の条件と深く結びついています。

条件② 「予期不安」または「回避行動」が1ヶ月以上続いていること

発作の後に「また起きるのではないか」という強い不安が、1ヶ月以上にわたって続いていることが求められます。

あるいは、その不安から電車に乗らない、人混みを避けるといった行動の変化が生まれていること。この「予期不安」と「回避行動」こそがパニック障害の核心であり、日常生活の質を大きく損なう要因になります。

「気づいたら行動範囲がずいぶん狭くなっていた」という方は、この状態に当てはまっているかもしれません。

条件③ 身体的な病気が原因でないことを確認すること

もうひとつ重要なのが、症状が身体的な疾患や薬の影響によるものではないという確認です。甲状腺の病気、不整脈、低血糖などはパニック発作に似た症状を引き起こすことがあります。

だからこそ、心療内科を受診する前に内科で検査を受けるケースも多いのです。「検査で異常なし」という結果が出て、改めて精神科・心療内科に紹介されるという流れも珍しくありません。

「検査で異常なし」は気のせいではない

病院で一通りの検査を受けて「どこにも異常はありません」と言われた経験がある方は、そのひと言にどれほど戸惑ったでしょうか。「異常がないのにこんなにつらいのは、自分がおかしいのか」と落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

でも、これは決して気のせいでも、弱い心のせいでもありません。検査に映らないという事実は、身体の器質的な問題ではなく、自律神経系のバランスの乱れが関係しているサインだと私は考えています。

自律神経は全身のあらゆる機能をコントロールする神経ネットワークです。ここが乱れると、検査では捉えられないはずの強烈な症状が現れることがあります。

診断を受けた後に選べる選択肢

パニック障害と診断されると、多くの場合まず薬物療法が提案されます。抗うつ薬や抗不安薬は発作の頻度を減らす効果があり、症状を安定させるうえで有効な手段のひとつです。

ただ、「薬を飲んでいる間はいいけれど、やめると元に戻る」という壁にぶつかる方も少なくないのが現実です。「薬に頼らず根本的に何とかしたい」という思いで当院を訪ねてくださる方が多くいらっしゃいます。

その気持ちはとても自然なことですし、私もその思いに応えたいと常に考えています。

東洋医学の視点からパニック障害を読み解く

東洋医学では、パニック障害に見られる症状を「肝気鬱結(かんきうっけつ)」や「心神不安(しんしんふあん)」として捉えます。ストレスや過労で気の流れが滞り、身体と心のバランスが崩れた状態です。

鍼灸はこのような自律神経の乱れに直接働きかけるアプローチとして活用できます。発作の頻度が減った、外出への恐怖が和らいだという変化を、私は実際に何人もの方で経験してきました。

薬との併用でも、薬を使わない方向でも、まずは今の身体の状態を正確に把握することから始めるのが大切です。

当院での検査と施術の進め方

当院では、問診・姿勢検査・脈診・舌診・唾液アミラーゼ検査など、複数の視点から身体の状態を確認していきます。首まわりの筋緊張、骨盤のゆがみ、東洋医学的な気の流れ、これらを組み合わせることで症状の背景にある原因が見えてきます。

パニック障害の原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。だからこそ、検査で原因を特定することが改善への最短ルートになります。

施術はすべて国家資格を持つ私が一貫して担当します。毎回変化を確認しながら施術計画を調整していきますので、安心して通っていただけます。

当院と一般的なグループ院との違い

当院一般的なグループ院
担当者3つの国家資格を持つ院長が最初から最後まで担当施術者によって技術レベルに差が生じる
検査独自の多角的検査で原因を特定検査なし・説明も不十分なケースがある
施術自律神経トラブルを含め幅広い症状に対応マニュアル通りのワンパターンな施術

一人で抱え込まないでほしいのです

パニック障害の診断について調べているということは、今あなた自身、あるいは大切な誰かが何かしらの苦しさを抱えているということだと思います。その気持ち、決して軽くないはずです。

私がお伝えしたいのは、「診断基準に当てはまるかどうかを一人で判断しようとしなくていい」ということです。自分で結論を出そうと調べれば調べるほど、不安が膨らんでしまうこともあります。

症状は放置しておくと、行動範囲がだんだん狭くなり、仕事や人間関係にも影響が広がっていきます。早めに向き合えるほど、回復に向かうスピードも早くなるのは確かです。気になることがあれば、どうか一人で悩まずに声をかけてください。あなたのペースで、丁寧にお話を聞かせていただきます。


院長:吉川

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