産後うつ

産後うつとは

産後うつは、出産後に現れる強い気分の落ち込みや不安、意欲の低下などが2週間以上続く心の不調です。日常生活や育児に支障をきたすこともあり、単なる「気分の波」や「マタニティーブルー」とは異なり、適切な治療やサポートが必要な状態です。

日本の調査では、出産後1か月時点で産後うつ病を発症している女性は約14.3％と報告されています。これは出産した女性の約7～8人に1人が経験する割合であり、決して珍しいものではありません。

産後うつをそのままにしておくと、症状が長引いたり悪化したりすることがあります。家事や育児が手につかなくなり、日常生活にも大きな支障をきたしてしまいます。さらに、自分や赤ちゃんを傷つけてしまうリスクが高まることもあります。

最悪の場合、自傷行為や自殺念慮につながることもあり、赤ちゃんの情緒発達にも悪影響を及ぼす可能性があります。

産後うつの原因

開院以来、当院には産後うつでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、産後うつの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

産後うつの原因として次のものが挙げられます。

産後うつはこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、身体や自律神経系のバランスを知らず知らず崩してしまうことで自身の持つ自然治癒力の限界を超えてしまい、産後うつという症状として現れてきます。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。産後うつに対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

産後うつへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用や授乳中の服薬に対する不安が残る場合があります。効果が現れるまでに時間がかかることもあります。

休息と生活環境の調整

周囲の協力が得られない場合、十分な休養が難しいことがあります。しい場合、治療効果が出にくいことがあります。

心理療法（認知行動療法・対人関係療法など）

効果が出るまでに一定の期間が必要で、継続的な通院や取り組みが求められます。

産後うつを改善するために

まずはあなたの産後うつの原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によって産後うつの原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

産後うつの改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

産後うつのQ＆A

産後うつは自然に治りますか？

産後うつは自然に良くなることは少なく、適切な治療やサポートが必要です。早めに専門家に相談することが大切です。

マタニティーブルーと産後うつの違いは何ですか？

マタニティーブルーは一時的な気分の落ち込みで2週間以内に自然と改善しますが、産後うつは2週間以上続き、重症化することがあります。

薬を飲んでも赤ちゃんに影響はありませんか？

授乳中でも使用できる薬があります。医師が安全性を考慮して処方しますので、不安な場合は必ず相談しましょう。

治癒期間はどのくらいですか？

個人差はありますが、適切な治療を受ければ数か月で改善するケースが多いです。

治療中にやってはいけないことは？

一人で抱え込んだり、無理をし続けることは避けてください。周囲に頼ることをためらわないでください。

産後うつで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術は産後うつと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

産後うつは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。