腱鞘炎

腱鞘炎とは

腱鞘炎は、指や手首を動かすときに使う腱と、その腱を包むトンネル状の組織（腱鞘）に炎症が起こることで発症します。炎症によって痛みや腫れ、熱感、動かしづらさなどが現れ、日常生活の様々な動作に支障をきたすことがあります。特に手首や指をよく使う方、女性、妊娠出産期や更年期の方に多くみられます。

日本では、腱鞘炎の年間発症率は人口10万人あたり約28人と推定され、年間では約4万人が新たに発症しているとされています。生涯で腱鞘炎を経験する人の割合は2.6%と報告されています

腱鞘炎をそのままにしておくと、痛みや腫れが慢性化し、指や手首の動きがどんどん悪くなってしまいます。次第に物をつかむことや細かい作業が困難になり、最悪の場合は指が曲がったまま伸ばせなくなる「ばね指」を併発することもあります。

重症化すると箸が持てなくなったり、日常生活に大きな支障をきたすケースも少なくありません。

腱鞘炎の原因

開院以来、当院には腱鞘炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、腱鞘炎の原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

腱鞘炎の原因として次のものが挙げられます。

腱鞘炎はこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、身体や自律神経系のバランスを知らず知らず崩してしまうことで自身の持つ自然治癒力の限界を超えてしまい、腱鞘炎という症状として現れてきます。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。腱鞘炎に対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腱鞘炎への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛み止めや湿布は一時的な効果にとどまり、根本的な解決にはなりません。

注射療法

効果が一時的だったり、繰り返すことで腱が弱くなるリスクがあります。

手術

術後も痛みや違和感が残る場合があり、再発の可能性も否定できません。

腱鞘炎を改善するために

まずはあなたの腱鞘炎の原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によって腱鞘炎の原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腱鞘炎の改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

腱鞘炎のQ＆A

突発性難聴は自然に治りますか？

軽度であれば安静にすることで自然に改善することもありますが、使い続けると慢性化しやすいため、早めの対処が大切です。

腱鞘炎は再発しますか？

使い方や生活習慣を見直さないと再発しやすくなります。

仕事や家事は続けていいですか？

痛みが強い場合は無理をせず、できるだけ手を休めることが大切です。

治癒期間はどのくらいですか？

症状の程度や治療法によって異なりますが、数週間から数ヶ月かかることが多いです。

手術しないと治らないですか？

多くは保存療法で改善しますが、重症例や長期間治らない場合は手術を検討されます。

腱鞘炎で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術は腱鞘炎と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腱鞘炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。