ジャンパー膝

ジャンパー膝とは

ジャンパー膝は、膝のお皿のすぐ下にある膝蓋腱やその周囲に炎症や損傷が起こるスポーツ障害です。ジャンプや着地、ダッシュなど膝への強い負担が繰り返されることで発症しやすく、特にバレーボールやバスケットボール、サッカーなどジャンプや走る動作が多い競技でよく見られます。

ジャンパー膝は特に中高生の男子アスリートに多く、バレーボール選手を対象とした調査では、膝関節前面に痛みを訴えた選手が21.6％にのぼりました。成長期の運動部員やスポーツ愛好家に多い障害です。

ジャンパー膝をそのままにしていると、痛みがどんどん強くなっていきます。最初は運動時だけだった痛みが、やがて日常生活の中でも感じるようになります。重症化すると腱の微細な断裂や慢性炎症が進み、最悪の場合は腱の断裂につながることもあります。

競技復帰まで長期間を要したり、パフォーマンスの低下や競技生命に関わる深刻な障害となるリスクもあるため、早めの対処が大切です。

ジャンパー膝の原因

開院以来、当院にはジャンパー膝でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、ジャンパー膝の原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

ジャンパー膝の原因として次のものが挙げられます。

ジャンパー膝はこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

膝にかかる負担が積み重なることで、腱やその周囲の組織に炎症や損傷が生じてしまいます。原因は一人ひとり異なり、単に筋肉をほぐしたりストレッチをするだけでは根本的な改善にはつながりません。だからこそ、適切な検査で原因をしっかり見極めることが重要です。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。ジャンパー膝に対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ジャンパー膝への対応として、次のようなものが一般的です。

テーピングやサポーター

根本的な治療にはならず、使いすぎると筋力低下や感覚の鈍麻を招くことがあります。

運動療法・リハビリ

自己流で行うと悪化のリスクがあり、継続が難しい場合もあります。

手術療法

術後のリハビリや復帰までの期間が長く、再発や合併症のリスクも伴います。

ジャンパー膝を改善するために

まずはあなたのジャンパー膝の原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によってジャンパー膝の原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ジャンパー膝の改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ジャンパー膝のQ＆A

ジャンパー膝は自然に治りますか？

軽度であれば安静や適切なケアで改善することもありますが、放置すると慢性化や悪化のリスクがあるため、早めの専門的な治療が大切です。

湿布や痛み止めは効果がありますか？

一時的に痛みを和らげる効果はありますが、根本的な治療にはなりません。原因へのアプローチが必要です。

スポーツを続けながら治療できますか？

症状や重症度によっては運動を制限しながら治療を進めることも可能ですが、専門家の判断が必要です。

治癒期間はどのくらいですか？

軽症なら1～2カ月、重症例では数カ月以上かかることもあります。症状や治療内容によって個人差があります。

手術が必要になるケースはありますか？

保存療法で改善しない重症例や腱断裂が疑われる場合は、手術が検討されることがあります。

ジャンパー膝で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術はジャンパー膝と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ジャンパー膝は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。