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朝起きられない子供に|起立性調節障害への漢方という選択

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こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院・橿原院の吉川歩です。お子さんが朝起きられず学校に行けない日が続いていると、親御さんとしても本当に心配ですよね。病院で処方された薬を飲んでいるけれどなかなか改善が見られず、起立性調節障害に対して漢方治療という選択肢を検討されている方も多いのではないでしょうか。

今日は起立性調節障害と漢方治療について、東洋医学の視点からお話しさせていただきます。当院には起立性調節障害でお悩みのお子さんとご家族が数多く来院されており、西洋医学と東洋医学を融合させた施術で多くの改善事例を経験してきました。

院長:吉川

漢方薬だけでなく鍼灸や整体を組み合わせることで、お子さんの体質に合わせた根本的なアプローチが可能になります

目次

起立性調節障害に漢方治療が注目される理由

病院で処方される西洋薬が効かなかったり、副作用が心配だったりという理由で、漢方治療を検索されている親御さんは本当に多くいらっしゃいます。実際に当院に来院される方の中にも、メトリジンやリズミックといった血圧を上げる薬を飲んでいるけれど思うような効果が得られていないというケースがたくさんあります。

漢方治療が注目されるのには明確な理由があります。西洋医学では主に血圧の調整や交感神経の刺激といった対症療法が中心になりますが、東洋医学では体全体のバランスを整えることで自然治癒力を高め、根本的な改善を目指していくからです。起立性調節障害は単に血圧が低いだけではなく、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変化、心理的ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合って起こります。

だからこそ体の一部分だけでなく全身のバランスを診る東洋医学のアプローチが、起立性調節障害の改善に適しているのです。漢方薬は苓桂朮甘湯や補中益気湯、当帰芍薬散などがよく使われますが、大切なのはその子の体質や症状に合わせて選ぶことです。

病院の漢方処方と東洋医学専門院の違いとは

病院でも漢方薬を処方してもらえますが、東洋医学を専門とする鍼灸院や整体院での治療とは少し異なる点があります。病院では主に保険適用内での漢方薬処方が中心となり、症状に対して一般的に効果があるとされる漢方薬が選ばれることが多いです。

一方で東洋医学を専門とする当院のような治療院では、脈診や舌診、腹診といった東洋医学独自の検査を行い、その子の体質を細かく見極めた上でアプローチを決定していきます。同じ起立性調節障害でも、気虚タイプなのか血虚タイプなのか、あるいは気滞タイプなのかによって必要な治療が変わってくるからです。

さらに当院では漢方薬だけに頼るのではなく、鍼灸治療や整体、姿勢の改善、生活習慣の指導を組み合わせた総合的なアプローチを行っています。薬だけでは届かない体の深い部分にまで働きかけることができるのが、東洋医学を取り入れた治療の大きな特徴です。

当院で行う東洋医学的なアプローチ

当院では起立性調節障害に対して、まず徹底的な検査から始めます。AI姿勢分析ソフトを使った姿勢検査、脈診、唾液アミラーゼ検査などを通じて、お子さんの体がどのような状態にあるのかを多角的に確認していきます。

東洋医学では起立性調節障害の多くが気虚、つまり体のエネルギー不足の状態にあると考えます。朝起きられない、立ちくらみがする、疲れやすいといった症状は、まさに気が不足しているサインです。そこで当院では気を補う経穴を使った鍼灸治療や、体全体のバランスを整える整体を組み合わせて施術を行います。

お子さんの場合は刺激が強すぎないように小児鍼を使用したり、鍼が苦手な場合は整体だけでアプローチしたりと、一人ひとりに合わせた優しい施術を心がけています。実際に当院に通われているお子さんたちは、最初は怖がっていても施術を受けると体が楽になるのを実感して、自分から通いたがるようになる子が多いのです。

漢方的視点から見た起立性調節障害の体質タイプ

東洋医学では体質をいくつかのタイプに分けて考えます。起立性調節障害でよく見られるのは以下のようなタイプです。

気虚タイプ

最も多く見られるのがこの気虚タイプです。エネルギー不足で朝起きられない、疲れやすい、食欲がない、声に力がないといった症状が特徴です。補中益気湯や十全大補湯といった気を補う漢方薬がよく用いられます。当院では気を補う経穴への鍼灸治療と、消化機能を高めるための整体を組み合わせて施術を行います。

血虚タイプ

血が不足しているタイプで、めまいや立ちくらみが強く、顔色が悪い、爪が割れやすい、生理不順などの症状を伴うことがあります。女の子に多く見られる傾向があります。当帰芍薬散や四物湯といった血を補う漢方薬が選ばれます。

気滞タイプ

ストレスによって気の流れが滞っているタイプです。イライラしやすい、お腹が張る、頭痛があるといった症状が特徴です。柴胡桂枝湯や半夏厚朴湯といった気の流れを整える漢方薬が用いられます。

大切なのはお子さんがどのタイプに当てはまるかを正確に見極めることです。当院では東洋医学の検査を通じて体質を判断し、最適なアプローチを選択していきます。

実際の改善事例から見る漢方的アプローチの効果

当院に来院された9歳の男の子のケースをご紹介します。病院で起立性低血圧と診断され薬を処方されていましたが、めまい、ふらつき、頭痛、血圧低下など様々な症状があり学校に行けない状態でした。何件かの治療院に断られた後、当院へ来院されました。

初回の検査では血圧が72/58と非常に低く、脈診では虚脈という弱々しい脈が確認されました。これは典型的な気虚の状態です。そこで気を補う経穴への施術と姿勢の調整を中心に、週2回のペースで治療を開始しました。お子さんだったので刺激の少ない小児鍼を使用し、無理のない範囲で施術を進めていきました。

最初の2ヶ月は大きな変化が見られませんでしたが、お子さん自身が施術後は体が気持ち良いと感じてくれて、積極的に通院してくれるようになりました。3ヶ月目頃から日中の活動時間が伸びてきて、少しずつ登校を再開できるようになりました。血圧も100近くまで上がる日が増えてきて、その日は体調が良いと本人も実感していました。

4ヶ月後には医師から体育以外の授業への参加許可が出て、血圧も安定してきました。1年後には体育の授業への参加も許可され、今では月に1回の定期的なケアで良い状態を保てています。行きたかった学校にも通えるようになり、お母様も大変喜んでくださいました。

漢方治療で大切にしたい生活習慣のポイント

漢方的な治療効果を高めるためには、日常生活での過ごし方も重要です。東洋医学では食事や睡眠、運動といった生活習慣が体質に大きく影響すると考えます。

食事のポイント

気虚タイプのお子さんには消化の良い温かい食事を心がけましょう。冷たいものや生ものは胃腸に負担をかけるので控えめにして、お米や芋類、鶏肉、かぼちゃといった気を補う食材を積極的に取り入れてください。朝ごはんは無理に食べなくても良いですが、温かいスープや味噌汁だけでも口にすることをおすすめします。

睡眠のリズム

夜更かしは気を消耗させる大きな原因になります。理想は夜10時までに就寝することですが、難しい場合でも11時前には布団に入る習慣をつけましょう。朝起きられなくても無理に起こさず、体が回復するまで待つ姿勢も大切です。

適度な運動

激しい運動は避けて、散歩やストレッチなど軽めの運動から始めましょう。体を動かすことで気血の巡りが良くなり、自律神経のバランスも整いやすくなります。

当院だからこそできる起立性調節障害への総合的アプローチ

当院の最大の特徴は、柔道整復師、はり師、きゅう師という3つの国家資格を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当することです。19年の臨床経験の中で東洋医学と西洋医学を融合させた独自の治療法を確立してきました。

起立性調節障害は原因が一つではなく、自律神経の乱れ、姿勢の問題、心理的ストレス、生活習慣の乱れなど様々な要因が絡み合っています。だからこそ多角的な検査で原因を特定し、鍼灸、整体、生活指導を組み合わせた総合的なアプローチが必要なのです。

病院で処方された漢方薬が効かなかった方、薬に頼らず体質から改善したい方、副作用が心配な方も安心してご相談ください。お子さんの体質や状態に合わせて、最適な治療計画を立てていきます。

起立性調節障害は早めに対処すればするほど改善までの期間も短くなります。学校に行けない日が続いて焦る気持ちもよく分かりますが、お子さんの体は確実に回復に向かっています。お一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください。お子さんの笑顔を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。


院長:吉川

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