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子どもの起立性調節障害|食べ物選びで改善する

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こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院の吉川です。お子さんが朝起きられなくて学校に行けない、立ちくらみやめまいで困っているという親御さん、そしてご自身の体調不良に悩んでいる方から食事に関するご相談をよくいただきます。実は起立性調節障害の改善には薬や生活習慣だけでなく、毎日の食事がとても大きな役割を果たしているんです。

当院に来院される方の中にも、食事を見直すことで症状が大きく改善されたケースが数多くあります。今回は19年の臨床経験の中で実際に効果があった食事のポイントをお伝えしていきますね。

院長:吉川

食事は毎日のことだからこそ、正しい知識を持って取り組めば確実に身体は変わっていきます

目次

なぜ食事が起立性調節障害の改善に重要なのか

起立性調節障害を抱えるお子さんや若い方の多くは、血圧が低く、朝起きた時に脳への血流が不足してしまうことで様々な症状が現れています。食事はこの血圧をコントロールし、自律神経のバランスを整えるために欠かせない要素なんです。

病院での治療と並行して食事を見直すことで、薬の効果を高めたり、症状の波を小さくしたりすることができます。特に成長期のお子さんにとって、栄養バランスの整った食事は身体の回復力を高める土台になります。当院で施術を受けられている方にも必ず食事指導をさせていただいていますが、実践された方は明らかに改善のスピードが速くなっています。

積極的に摂りたい食べ物と栄養素

起立性調節障害の改善に役立つ食べ物について、具体的にお伝えしていきます。これらは当院でも実際に指導している内容ですので、ぜひ参考にしてください。

水分と塩分は最優先で摂取する

起立性調節障害の改善には水分と塩分の摂取が何よりも重要です。血液量を増やして血圧を上げるために、1日に1.5リットルから2リットル以上の水分を摂ることを心がけてください。塩分は1日10グラムから12グラム程度が目安になります。

朝起きた時にコップ1杯の水を飲むだけでも血圧が上がりやすくなりますし、食事の際には味噌汁やスープを必ず取り入れることで自然と水分と塩分を同時に摂取できます。夏場や運動後は特に意識的に水分補給をするようにしてください。ただし、冷たい飲み物ばかりだと身体を冷やしてしまうので、常温や温かい飲み物を選ぶのがポイントです。

たんぱく質で血液を作る

血液を作り、筋肉を維持するためにはたんぱく質が欠かせません。肉、魚、卵、豆腐、納豆などを毎食取り入れることを意識してください。特に朝食でたんぱく質を摂ると、午前中の体調が安定しやすくなります。

  • 朝食には卵や納豆、ヨーグルトを取り入れる
  • 昼食や夕食には肉や魚を手のひらサイズで食べる
  • 間食にはチーズやゆで卵、プロテインバーを選ぶ

当院に通われている患者さんの中にも、朝食を菓子パンだけで済ませていた方が、卵と味噌汁を加えただけで午前中の頭痛が減ったというケースがありました。

鉄分とビタミンB群で自律神経を整える

鉄分は血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの材料になります。特に成長期の女の子は月経もあるため鉄分が不足しがちです。レバー、赤身の肉、ほうれん草、小松菜、ひじきなどを意識的に食べるようにしてください。

ビタミンB群は自律神経の働きを整え、エネルギー代謝を助けてくれます。豚肉、卵、玄米、納豆、レバー、緑黄色野菜に多く含まれています。これらの栄養素は単独で摂るよりも、バランス良く組み合わせることで相乗効果が生まれます。

避けたい食べ物と食習慣

起立性調節障害を悪化させる可能性のある食べ物についてもお伝えしておきます。完全に避ける必要はありませんが、摂りすぎには注意が必要です。

甘いものの摂りすぎに要注意

お菓子、ケーキ、菓子パン、ジュースなど糖質の多い食べ物は血糖値を急激に上げ下げしてしまいます。血糖値が急に下がると、めまいや倦怠感、集中力の低下を引き起こし、起立性調節障害の症状を悪化させてしまうのです。

特に朝食に菓子パンだけ、間食に甘いお菓子ばかりという食生活は今すぐ見直してください。どうしても甘いものが食べたい時は、食後のデザートとして少量にするか、果物やさつまいもなど自然な甘みのものを選ぶと良いでしょう。

身体を冷やす食べ物を控える

冷たい飲み物やアイス、生野菜のサラダばかりを食べていると身体が冷えて血流が悪くなります。起立性調節障害の方は元々血流が不安定なので、温かい食事を基本にすることが大切です。

夏野菜のトマト、キュウリ、ナス、南国のフルーツであるバナナやパイナップルも身体を冷やす性質があるため、食べる時は加熱調理するか、温かい飲み物と一緒に摂るなど工夫してください。逆に生姜、ネギ、ニンニク、根菜類は身体を温めてくれるのでおすすめです。

食べ方の習慣も見直そう

食べるものだけでなく、食べ方も重要です。早食いやドカ食いは血糖値を急上昇させてしまいますし、消化器官に負担をかけて自律神経を乱します。よく噛んでゆっくり食べることを心がけてください。

また、夜遅い時間の食事も避けたいところです。寝る2時間前までには食事を終えて、質の良い睡眠が取れるようにしましょう。朝食を抜くのも絶対にNGです。朝食を食べることで体内時計がリセットされ、自律神経のリズムが整いやすくなります。

実践しやすい食事のポイント

理想的な食事内容は分かっても、毎日実践するのは大変ですよね。ここでは無理なく続けられるコツをお伝えします。

朝食は温かいものを必ず食べる

朝は特に血圧が低く症状が出やすい時間帯です。起きてすぐにコップ1杯の白湯か常温の水を飲み、その後温かい味噌汁やスープと卵料理、ご飯という組み合わせが理想的です。時間がない時は卵かけご飯に味噌汁だけでも構いません。

どうしても食欲がない場合は、温かいスープにうどんを入れたり、おかゆに梅干しと卵を添えたりするだけでも十分です。大切なのは完璧を目指すことではなく、毎日継続することです。

コンビニや外食でも工夫できる

一人暮らしの大学生や社会人の方は自炊が難しいこともあるでしょう。そんな時はコンビニでも選び方を工夫すれば大丈夫です。

おすすめの選び方避けたい選び方
おにぎり+味噌汁+ゆで卵菓子パン+甘いコーヒー
お弁当+野菜ジュースカップ麺のみ
サラダチキン+おにぎり+スープスナック菓子+炭酸飲料
鮭おにぎり+豆乳甘いパン+エナジードリンク

外食の際も、定食屋さんで魚や肉の定食を選んだり、うどん屋さんで卵や天ぷらをトッピングしたりすることで栄養バランスを整えられます。

家族みんなで取り組むことが成功の鍵

お子さんの起立性調節障害を改善するためには、家族全員で食生活を見直すのが一番効果的です。お子さんだけに特別な食事を作るのではなく、家族みんなが健康的な食事を摂ることで、自然と継続できるようになります。

親御さんが率先して温かい味噌汁を毎朝用意したり、間食にお菓子ではなくチーズやナッツを常備したりすることで、お子さんも自然と良い食習慣が身につきます。完璧を目指さず、できることから一つずつ始めていきましょう。

当院での改善事例から学ぶ食事の大切さ

当院に通われている患者さんの中には、食事を見直したことで劇的に改善された方がたくさんいらっしゃいます。ある中学生の男の子は、来院当初は朝食をほとんど食べず、昼食も給食を半分残し、帰宅後にお菓子とジュースを大量に摂るという食生活でした。

施術と並行して朝食に温かい味噌汁と卵を必ず食べること、お菓子を減らして間食にチーズやゆで卵を選ぶことを続けた結果、3ヶ月後には午前中の頭痛がほとんどなくなり、学校への登校日数が大幅に増えました。血圧も施術開始時の75から95まで安定して上昇しています。

別の高校生の女の子は、貧血も併発していたため鉄分を意識的に摂る食事に変えたところ、立ちくらみの頻度が明らかに減少しました。保護者の方からも「食事を変えてから子どもの表情が明るくなった」というお声をいただいています。

施術と食事の両面からアプローチすることが大切

ここまで食事についてお伝えしてきましたが、もちろん食事だけで全てが解決するわけではありません。起立性調節障害は自律神経の乱れ、姿勢の問題、ストレス、睡眠の質など様々な要因が絡み合って起こる症状です。

当院では東洋医学と西洋医学を融合させた独自の施術で、身体全体のバランスを整えながら、同時に食事や生活習慣の指導も行っています。施術で身体の土台を作り、日々の食事で回復力を高めていくという両輪のアプローチが、最短での改善につながるのです。

お子さんの症状に悩む親御さん、ご自身の体調不良に困っている方、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。あなたに合った食事のアドバイスと、根本から改善するための施術プランをご提案させていただきます。毎日を笑顔で過ごせる日々を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。


院長:吉川

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奈良県橿原市光陽町100-6
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