
院長:吉川お気軽にご相談ください!

院長:吉川お気軽にご相談ください!
朝起きると喉の奥に痰がへばりつく感覚があり、日中も咳払いを繰り返してしまう。声を出すたびに違和感があり、耳鼻科でBスポット療法やEATという言葉を聞いても、実際どんな治療なのか、どのくらい通えば楽になるのか分からず戸惑う方も多いのではないでしょうか。
あゆむ鍼灸院整骨院・橿原院の吉川 歩です。この記事では、慢性上咽頭炎でBスポット療法やEATを検討している方に向けて、治療の内容と通院の目安、自宅で気をつけたい点についてお伝えします。
先に全体像を確認したい方は、慢性上咽頭炎の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、Bスポット療法と体全体の負担を合わせて考える視点からお話しします。




無理せず状態を確認しましょう
のどのイガイガ感や後鼻漏が数週間以上続く場合、慢性上咽頭炎が関わっていることがあります。風邪をきっかけに始まったのに、なかなか治りきらないと感じる方もいます。咳払いの回数が増えたと感じる方も少なくありません。
特に朝起きたときの痰がらみや、声を出すと違和感が強くなる感覚がある方は、上咽頭という鼻の奥からのどにかけての部位に炎症が起きているケースもあります。デスクワークで話す機会が多い方は、違和感を強く感じやすいという声もあります。
こうした違和感が1か月以上続くときは、単なる風邪の名残ではなく、慢性上咽頭炎として向き合う必要があるかもしれません。長引く不調ほど、早めに状態を確認しておきたいところです。
耳鼻科で説明されるBスポットとは、鼻の奥からのどにかけて広がる上咽頭という部位を指す通称です。慢性上咽頭炎という診断名を初めて聞く方も少なくありません。
慢性上咽頭炎はこの上咽頭に炎症が続いている状態で、医療機関では上咽頭擦過治療、いわゆるEATという処置が案内されることがあります。Bスポット療法とEATは、同じ処置を指す言葉として使われています。
上咽頭は鼻とのどの通り道にあるため、日常生活の中で炎症が起きていることに気づきにくい部位でもあります。違和感を放置してしまう方も少なくありません。
慢性上咽頭炎に対するBスポット療法は、痛みの感じ方や通院の回数に幅があるため、事前に大まかな流れを知っておくと安心です。初めて処置を受ける方ほど、不安を感じやすいものです。
医療機関では、塩化亜鉛という薬液を上咽頭に軽く塗布・擦過する処置が行われることがあります。処置中にしみるような痛みを感じる方もいるとされています。
処置後に鼻水や痰へ少し血が混じったり、一時的にヒリヒリした感覚が残ったりすることもあるとされています。詳しい経過は医療機関で確認してください。
EAT治療は1回で終わるものではなく、週に1回程度のペースで数回から10回以上続けることを勧められる場合もあります。
回数や期間、効果の出方は状態によって判断が変わるため、通院のペースについても詳しくは医療機関で確認してください。
慢性上咽頭炎は、のどの症状だけでなく肩こりや頭の重さ、倦怠感につながることがあると言われています。日常生活の質にも関わってくる症状です。
上咽頭には自律神経に関わる神経が集まっているとされ、炎症が長引くことで首や肩の緊張、全身のだるさとして感じられる場合があるとされています。姿勢の崩れが重なると、負担がさらに増えることもあります。デスクワーク中心の生活では、首の前傾姿勢が影響することもあります。
実は、のどの違和感よりも肩こりや疲れやすさのほうが気になって相談に来られる方も少なくありません。体の一部分だけでなく、全体のつながりで見ていくことが欠かせません。
Bスポット療法を受けて一時的に楽になっても、しばらくすると同じ違和感が戻ってくることがあります。処置直後は楽になったと感じても、数日後に元の状態に戻る方もいます。
口呼吸や睡眠不足、体の冷えなどで上咽頭への負担が増えると、炎症がぶり返しやすくなるという見方もできます。飲み物や食事の温度も、のどへの刺激として意外と影響します。
生活の中の小さな負担が積み重なることで、こじれやすい状態になっているケースもあります。一度、日々の過ごし方を見直すきっかけにしてもよいでしょう。
自宅でも、上咽頭への負担を減らす工夫はいくつかあります。
特に呼吸の仕方や室内の湿度は、意識するだけで変えられる部分が多く、続けやすい工夫といえますね。
一方で、のどの奥を自分で綿棒などで刺激するのは避けたほうがよい行動です。炎症が強い部分を傷つける恐れがあるため、処置は医療機関に任せましょう。
自宅でのケアは、あくまで負担を減らす範囲にとどめておくことが大切です。
Bスポット療法とEATは名前が違うだけで、同じ上咽頭擦過治療を指していることが多く、混同されやすい点です。呼び方の違いに戸惑う方もいますが、指している処置はほぼ同じです。
また、一度の処置で慢性上咽頭炎による不調がすべて解消されると考えてしまう方もいますが、状態によって経過には差があるとされています。
数々のご相談の中でも多いのが、Bスポット治療を受けているのに肩こりが変わらないという悩みです。のどの処置と体全体のケアは、分けて考えたほうがよいこともあります。
慢性上咽頭炎のBスポット治療やEATを続けても改善が乏しい場合は、一度立ち止まって状態を確認したいところです。無理に通院を続けるより、体の状態と相談しながら進めることが欠かせません。
処置後の痛みや出血が数日以上続いたり、次第に強くなっていくような場合は、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態です。
自己判断で様子を見続けるより、状態を確認してもらうほうが安心につながります。
Bスポット治療を続けても肩こりや倦怠感がなかなか変わらないときは、体の使い方や生活習慣まで含めて確認する視点も役立ちます。
のどの治療と並行して、首や肩の緊張、姿勢の癖まで含めて見ていくと、負担の減らし方が見つかることもあります。
慢性上咽頭炎とBスポット治療、EATについては、痛みの感じ方や通院の回数に不安を感じる方も多いですが、体全体の負担まで含めて確認していくと、感じ方が変わってくることもあります。焦らず一つずつ確認していくことが大切です。
まずは、鼻呼吸を意識することや、首や肩の力を抜く時間を増やすことから始めてみてください。
のどの違和感や肩こりだけでなく、体の使い方や生活習慣まで含めて確認したい方は、あゆむ鍼灸院整骨院・橿原院へお気軽にご相談ください。

