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動悸・息苦しさ…パニック障害なら何科?精神科と心療内科の違い

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こんにちは。あゆむ鍼灸院整骨院の吉川です。突然、胸が締め付けられて息が吸えなくなる——そんな恐ろしい経験をして、「いったいどこに行けばいいんだろう」と頭を抱えている方、今この瞬間もいるのではないでしょうか。

パニック障害を疑ったとき、どの診療科を受診すればよいのかは、多くの方が最初に戸惑う部分です。身体症状が強いため内科や救急に行って「異常なし」と言われた経験をお持ちの方も少なくないはずです。

この記事では、受診先の選び方から、病院の治療と並行して取り入れたい体へのアプローチまで、臨床経験19年の立場から分かりやすくお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:吉川

「何科に行けばいいか分からない」という声は本当に多く聞きます。受診先を知るだけで気持ちがぐっと楽になりますから、まずここを一緒に整理しましょう

目次

まず向かうべき診療科はどこ?

突然の動悸・息苦しさ・めまい・胸の痛みが初めて出たとき、多くの方はまず内科や救急外来へ向かいます。それは正しい判断です。心臓や呼吸器系の異常がないか確認することはとても重要ですし、身体的な原因を除外することが大前提です。

ただ、検査で「異常は見当たりません」と言われたにもかかわらず発作が繰り返されるようなら、次に足を運ぶべき場所は精神科または心療内科です。この2つの診療科が、パニック障害に最も対応できる専門機関です。

「精神科なんて自分には関係ない」と思う気持ちはよく分かります。でも今の精神科・心療内科には、ストレスや不安で眠れなくなった方、仕事が辛くなって体調を崩した方など、ごく普通の方が通っています。特別なことでも何でもないんです。

精神科と心療内科、どちらを選べばいい?

この2つの科は似ているようで、対象とする症状に少し違いがあります。心療内科は、ストレスなど心理的な要因が体の症状として現れる「心身症」を専門とします。動悸・息苦しさ・めまいなど身体症状が強い方は、まず心療内科が入りやすいかもしれません。

一方、精神科はうつ病・不安障害・パニック障害など精神疾患全般を幅広く診ます。どちらの科でもパニック障害の診断・治療が受けられますし、「心療内科・精神科」と両方を標榜しているクリニックも多いです。

どちらに行くか迷ったときは「どちらか」ではなく「どちらでもいい」と考えてください。最も大切なのは、一人で抱え込まずに専門家に会いに行くことです。

内科で「異常なし」と言われるのはなぜ?

発作のとき、心拍が急上昇して「このまま心臓が止まるかも」と感じるほどの恐怖があるのに、検査をしたら何も出なかった——これはパニック障害でとてもよく見られるパターンです。

理由は、パニック障害が自律神経の過敏な反応によって引き起こされているからです。心臓や肺など臓器そのものが壊れているわけではなく、それらをコントロールしている神経システムが誤作動を起こしているのです。

だから内科の検査では引っかからない。これが「異常なし」と言われる医学的な背景です。自律神経そのものに働きかけることが、改善への本質的な鍵になります。

受診をためらう気持ち、当然だと思います

「精神科に行くのは大げさかな」「薬はできれば飲みたくない」「受診の途中で発作が起きたら怖い」——こういった不安を抱えて、なかなか受診に踏み切れずにいる方がとても多いです。

実はこのためらい自体が、パニック障害の特徴のひとつです。発作への恐怖がさらなる不安を生み出し、その不安が新たな発作を呼ぶ——この悪循環を自分ひとりで断ち切ろうとするのは、本当に難しいことです。

「怖いけど行ってみた」というその一歩が、悪循環を断ち切る大きなきっかけになります。もし外出自体が難しい状態になっているなら、スマートフォンで医師に相談できるオンライン診療という選択肢もあります。

こんな状態が続くなら、早めに相談を

「自分の症状はそこまで深刻じゃないかも」と感じている方もいるかもしれません。でも、次のような変化が起きているなら、早めに専門家に相談することをおすすめします。

月に1〜2回以上の発作がある、発作がないときでも「また来るかも」という不安が頭から離れない——こういった状態はすでに受診のサインです。

電車・人混み・職場など特定の場所を避けるようになった、睡眠の質が落ちてきた、という変化も見逃せません。症状が積み重なる前に動いた方が、改善までの道のりは確実に短くなります。

放置すると、外出そのものが怖くなる「広場恐怖」やうつ状態を併発するリスクが高まります。これは多くの患者さんを診てきた私が確信を持って言えることです。

発作が起きたときの応急対応

受診先を探している間にも発作が来ることはあります。そのとき試してほしいのが「腹式呼吸」です。お腹を膨らませながら4秒かけてゆっくり吸い、口から8秒かけてゆっくり吐く。これを繰り返すだけで、副交感神経が優位になり、過呼吸気味の呼吸が落ち着いてきます。

発作中の恐怖は「死ぬかもしれない」という感覚を伴いますが、症状のピークは通常5〜20分ほどで過ぎていきます。「これはパニック発作だ、必ず落ち着く」と自分に言い聞かせることを、少しずつ練習してみてください。

病院の治療と並行して、体へのアプローチも考えてみて

精神科・心療内科での治療を受けながら、「薬以外にも何かできることはないか」と考える方が当院にも多く訪れます。その感覚はとても自然なことですし、実際に体へのアプローチが改善の大きな助けになることがあります。

私が東洋医学・西洋医学の両方を学ぶ中でずっと感じてきたのは、パニック障害と自律神経の乱れは切っても切れない関係にあるということです

脳内の神経伝達物質のバランスが乱れる背景には、頸椎への負荷・全身の筋肉の緊張・姿勢のゆがみ・慢性的なストレスなど、複合的な要因が積み重なっていることがほとんどです。薬で症状を抑えることと、体の根っこにある緊張を整えることは互いに補い合う関係にあります。

鍼灸と整体が自律神経に働きかける仕組み

鍼灸はツボへの刺激によって自律神経のバランスを整える作用があることが知られています。特に副交感神経の働きを高めることで、過剰に緊張した神経系を落ち着かせる効果が期待できます。

また、頸椎(首の骨)は自律神経の通り道にごく近い場所にあります。首周りの筋肉の緊張や骨格のゆがみが自律神経の乱れに直結するケースを、私は日々の臨床で何度も経験してきました。

当院では脈診・舌診・経穴へのアプローチといった東洋医学的な手法と、AI姿勢分析・頸椎調整などの西洋医学的な検査・施術を組み合わせています。体の全体像を把握しながら、根本にある自律神経の乱れに丁寧にアプローチしていきます。

当院で改善した方の声

30代の女性Nさんは、不定期に動悸や息切れ・不安感が続いて病院を受診したところ自律神経系の乱れと診断され、薬を処方されましたが改善せず当院に来られました。問診と検査でお身体の状態を丁寧に確認し、施術計画を一緒に立てた結果、現在は症状もかなり軽減されて日常生活を不安なく送れるようになっています。

「ここまで変われるとは思っていなかった」というお声をいただくたびに、改善できる原因を見つけることの大切さを改めて実感します。どこに行っても良くならなかったという方にこそ、一度来ていただきたいと思っています。

一人で悩まず、まず気軽に話してみてください

私がこの記事でいちばん伝えたかったのは、「一人で抱え込まないでほしい」ということです。受診先を迷っている方も、薬以外の選択肢を探している方も、そもそも自分の症状に名前すら付けられていない方も——どんな段階でも、相談できる場所は必ずあります。

19年以上の臨床経験の中で、パニック障害を抱えながらも少しずつ日常を取り戻していった方々の笑顔を、私は何度も見てきました。「もう治らないかも」と思っている方にこそ、ぜひ一度話を聞かせてほしいと思います。

あなたがまた、好きな場所へ自由に出かけて、仕事も家族との時間も思い切り楽しめる毎日を取り戻せるよう、精一杯サポートします。どうかひとりで抱え込まず、いつでも気軽に声をかけてくださいね。


院長:吉川

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