
院長:吉川お気軽にご相談ください!


最近、突然動悸が激しくなったり、息苦しさを感じたりすることはありませんか?内科や循環器科で検査を受けても「異常なし」と言われ、それでも症状が続いている方は、自律神経失調症やパニック障害の可能性があります。この2つの症状は密接に関係していて、どちらなのか、あるいは両方を抱えているのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。


当院には同じような悩みを抱えた方が数多く来院されていますが、適切な検査と施術で多くの方が改善されています
今回は自律神経失調症とパニック障害の関係性や違い、そして当院でどのように改善へと導いているかについて詳しくお伝えしていきます。
自律神経失調症とパニック障害は、一見別の症状のように思えますが、実は根っこの部分で深く繋がっています。どちらも自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる症状で、特に交感神経が過剰に働いてしまうことが共通しています。
自律神経は私たちの意思とは無関係に、心臓の拍動や呼吸、消化、体温調節などを24時間コントロールしている大切な神経系です。この自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり、普段はバランスよく働いています。ところが慢性的なストレスや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの変化などによって、このバランスが崩れてしまうと、さまざまな身体症状が現れてきます。
パニック障害は自律神経失調症の症状の一つとして現れることもあります。突然の激しい動悸、息苦しさ、めまい、手足のしびれといったパニック発作は、交感神経が急激に過剰反応している状態といえます。つまり、パニック障害は「急性の自律神経失調症」と捉えることもできます。一方で自律神経失調症は、慢性的に自律神経のバランスが乱れている状態を指しています。
自律神経のバランスが崩れている状態が続くと、心身ともに常に緊張状態にあります。この緊張状態が積み重なることで、些細なきっかけで交感神経が暴走してしまい、パニック発作を引き起こしやすくなります。
また、一度パニック発作を経験すると「また発作が起こるのではないか」という予期不安が生まれます。この不安そのものがストレスとなって、さらに自律神経のバランスを乱してしまうという悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。つまり、自律神経失調症とパニック障害は相互に影響し合い、症状を悪化させてしまう関係性にあります。
両者は深い関係性がありますが、症状の現れ方や特徴には違いがあります。ご自身の症状がどちらに当てはまるのか、あるいは両方を抱えているのかを理解することは、適切な対処法を見つける第一歩になります。
自律神経失調症は、全身にわたってさまざまな症状が慢性的に現れるのが特徴です。よく見られる症状としては、体のだるさ、疲れが抜けない、夜なかなか寝付けない、眠りが浅い、立ち上がるとふらつきやめまいがする、急に汗が出る、体がほてる、頭痛、肩こり、胃腸の不調などがあります。
これらの症状は一日の中でも波があり、朝は調子が悪くても夕方になると楽になったり、逆に夕方から夜にかけて症状が強くなったりすることもあります。病院で検査を受けても「異常なし」と言われることが多く、症状があるのに原因が分からないという不安を抱える方が多いのも特徴です。
一方でパニック障害は、突然始まる強烈な不安や恐怖を伴う身体症状が特徴です。パニック発作は通常10分程度で最も強くなり、数十分以内に治まることが多いのですが、その間は「このまま死んでしまうのではないか」という強い恐怖に襲われます。
パニック発作の主な症状としては、激しい動悸や心拍数の増加、発汗、体の震え、息苦しさや窒息感、胸の痛みや不快感、吐き気や腹部の不快感、めまいやふらつき、現実感の喪失、コントロールを失う恐怖、死への恐怖などがあります。
そしてパニック障害の厄介なところは、発作そのものだけでなく、また発作が起こるのではないかという予期不安が日常生活に大きな影響を及ぼすことです。この予期不安のために、電車やバス、人混み、閉鎖的な空間など、過去に発作が起きた場所や逃げられない状況を避けるようになってしまいます。
実際のところ、自律神経失調症とパニック障害を明確に分けることは難しく、両方の特徴を持っている方も少なくありません。慢性的な自律神経の乱れがベースにあり、そこにパニック発作が加わっているケースも多く見られます。
大切なのは症状の名前にこだわることではなく、今のあなたの身体で何が起こっているのか、その原因を特定することです。当院では多角的な検査を通じて、お一人おひとりの状態を正確に把握し、最適な施術プランをご提案しています。
自律神経失調症とパニック障害が併発してしまう背景には、いくつかの共通する原因があります。それらが複雑に絡み合うことで、症状が慢性化したり悪化したりしてしまいます。
まず大きな原因として挙げられるのが、慢性的なストレスです。仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、家庭内の問題など、現代社会では多くのストレスに晒されています。このストレスが長期間続くと、交感神経が常に優位な状態になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
次に生活リズムの乱れも大きな要因です。不規則な睡眠時間、夜遅くまでのスマートフォンやパソコンの使用、食事時間のばらつきなどは、自律神経のリズムを狂わせてしまいます。特に睡眠不足は交感神経を過剰に刺激し、パニック発作を引き起こしやすくする要因になります。
また、性格傾向も関係していることが分かっています。完璧主義で几帳面な方、心配性で不安を感じやすい方、人の目を気にしやすい方などは、自律神経失調症やパニック障害になりやすい傾向があります。これは決して悪いことではなく、その性格が生み出す緊張感が身体に影響を与えているということです。
一度パニック発作を経験すると、「また起こるのではないか」という予期不安が生まれます。この不安自体が新たなストレスとなり、自律神経をさらに乱してしまいます。そして不安が強まると、また発作が起きやすくなるという悪循環が生まれてしまいます。
さらに、症状が続くことで外出を控えたり、人との交流を避けたりするようになると、活動量が減少し、体力も低下してしまいます。体力の低下は自律神経の調整能力をさらに弱めてしまい、症状の改善を妨げる要因になってしまいます。このような悪循環を断ち切ることが、改善への重要なポイントになります。
当院では西洋医学的な視点だけでなく、東洋医学的な観点からも自律神経失調症とパニック障害を捉えています。東洋医学では、身体を「気・血・水」のバランスで理解し、五臓六腑の働きと密接に関連していると考えます。
東洋医学において、パニック障害は特に「肝」の影響が強いと考えられています。ここでいう「肝」は、西洋医学の肝臓とは少し異なり、感情のコントロールや気の巡りを司る働きを指しています。
肝は「疏泄(そせつ)」といって、気や血液をスムーズに全身に巡らせる機能を持っています。ところがストレスや緊張状態が続くと、肝の疏泄機能が乱れ、気の流れが滞ってしまいます。この状態を東洋医学では「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と呼びます。
肝気鬱結が進行すると、気の巡りが急激に乱れ、動悸、息苦しさ、胸の詰まり感、イライラ、不安感といった症状が突然現れます。これがまさにパニック発作の状態と一致しています。さらに肝は感情、特に怒りや不安といった感情と深く関わっているため、予期不安が強くなるのも肝の乱れが背景にあると考えられます。
自律神経失調症は、肝だけでなく、脾(ひ)、心(しん)、腎(じん)といった他の臓腑のバランスも深く関わっています。脾は消化吸収とエネルギー生成を担い、心は精神活動と血液循環を、腎は生命エネルギーの源と内分泌系を司っています。
これらのバランスが崩れると、全身倦怠感、不眠、動悸、めまい、冷えなど、自律神経失調症の多様な症状が現れてきます。当院の鍼灸治療では、これらの臓腑のバランスを整えることで、根本的な体質改善を目指しています。
自律神経失調症とパニック障害の改善には、薬物療法だけでは不十分なケースが多く見られます。なぜなら薬は一時的に症状を抑えることはできても、根本的な原因を解決しているわけではないからです。
当院では、開院以来多くの自律神経失調症やパニック障害でお困りの方を施術してきました。その経験から断言できるのは、原因を正確に特定し、身体全体のバランスを整えることで、多くの方が改善しているという事実です。
当院がまず大切にしているのは、あなたの症状の原因を明らかにすることです。同じような症状でも、その背景にある原因は人それぞれ異なります。だからこそ、AI姿勢分析ソフトをはじめとした3種類の独自検査で、お身体の状態を多角的に調べていきます。
検査項目としては、姿勢のゆがみや筋肉の緊張状態、神経反射テスト、そして東洋医学的な脈診や舌診なども行います。これらの検査を通じて、自律神経のバランスがどのように崩れているのか、身体のどの部分に負担がかかっているのかを正確に把握していきます。
原因が特定できたら、それぞれの方に合わせた施術を行っていきます。当院の施術は、19年の臨床経験の中で確立した、東洋医学と西洋医学を融合させた独自の技術です。
身体のゆがみを整える整体で筋肉の緊張を緩和し、血流を改善します。そして鍼灸治療で自律神経を直接的に調整し、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。特にパニック障害に対しては、肝の疏泄機能を整える経絡やツボに鍼灸を施すことで、気の巡りを改善し、予期不安の軽減にもつながります。
鍼灸治療は自律神経失調症やパニック障害と相性が良く、劇的に改善するケースも多く見られます。西洋医学的なアプローチと東洋医学的な体質改善を組み合わせることで、より確実な改善を実現しています。
施術だけでなく、日常生活での過ごし方もとても重要です。睡眠の質を高める方法、ストレスとの向き合い方、呼吸法など、ご自身でできるセルフケアについてもアドバイスさせていただきます。
特にパニック障害の方には、発作が起きそうになった時の対処法や、予期不安との付き合い方についてもお伝えしています。また、東洋医学の観点から、肝の働きを整える食事や生活リズムについてもご提案します。これらを実践していただくことで、より早く、そして確実に改善へと向かっていくことができます。
自律神経失調症とパニック障害は、決して「気のせい」ではありません。自律神経という身体の大切なシステムにトラブルが起きている、れっきとした症状です。病院で「異常なし」と言われたとしても、あなたが感じている辛さは本物です。
そして何より大切なのは、これらの症状は適切な施術と生活習慣の改善で、必ず良くなっていくということです。当院では、薬に頼りたくない方、病院での治療で思うような効果が得られなかった方も、多くが改善されています。
症状が長引けば長引くほど、改善にも時間がかかってしまいます。もし今、動悸や息苦しさ、原因不明の不調に悩まされているなら、一人で抱え込まずに、ぜひ一度当院にご相談ください。国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任を持って担当させていただきます。
あなたが不安なく毎日を過ごせるよう、全力でサポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

