シンスプリント

シンスプリントとは

シンスプリントは、すねの内側に痛みが現れるスポーツ障害です。主にランニングやジャンプなど、繰り返し足を使う運動によって、すねの骨を覆う骨膜と筋肉の間に炎症が起きることで発症します。正式には「脛骨過労性骨障害」と呼ばれています。

シンスプリントは、特に中高生や大学生など、運動部に所属する若年層に多く見られる障害です。スポーツ障害の中でも頻度が高く、部活動やクラブ活動が活発な春先には、新入部員を中心に発症が増加する傾向があります

痛みを我慢して運動を続けていると、症状が慢性化しやすくなります。運動中だけでなく、安静時や歩行時にも痛みが続くようになることも。さらに、負担が積み重なると疲労骨折に進行するリスクが高まります。

疲労骨折になると治療期間が長引き、競技や日常生活への復帰が大きく遅れてしまうこともあります。痛みが長引くことで、治りにくい状態に進行する場合もあるため、早めの対策が大切です。

シンスプリントの原因

開院以来、当院にはシンスプリントでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、シンスプリントの原因はひとつではなく様々な要因が複雑に絡みあっているということです。

シンスプリントの原因として次のものが挙げられます。

シンスプリントはこのような様々な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

これらの要素が重なり合うことで、骨膜や筋肉に過剰な負担がかかり、痛みや炎症が生じます。人によって原因は異なるため、単に筋肉をほぐしたり、運動量を減らすだけでは根本的な解決にはなりません。だからこそ、症状の本当の原因をしっかり見極めることが大切です。

ひとりひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦めないでください。シンスプリントに対して豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

シンスプリントへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

痛み止めや湿布は症状を和らげますが、長期使用は副作用のリスクがあります。

安静・生活指導

運動を休む期間が必要なため、競技や練習を中断しなければなりません。

テーピングやサポーター

一時的なサポートにはなりますが、長期的には筋力低下や依存につながることもあります。

シンスプリントを改善するために

まずはあなたのシンスプリントの原因を各種検査を通じて明らかにします。原因を明確にして進めて行かなければ、一時的な改善は見られても根本的な解決にはならないからです。

当院では多角的な検査によってシンスプリントの原因を見つけ出します。そして局所だけでなく身体の全体の機能を高めていく施術を行います。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

シンスプリントの改善には現在の症状だけでなく、身体の中からの全体像を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院はで検査から1回1回の施術をすべて院長が一貫して行うようにしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院での治療に効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

シンスプリントのQ＆A

シンスプリントは自然に治りますか？

軽症であれば安静にすることで自然に回復することもありますが、原因を改善しないと再発しやすくなります。

シンスプリントの人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して運動を続けると悪化や疲労骨折のリスクが高まるため、無理は禁物です。

シンスプリントと疲労骨折の違いは何ですか？

シンスプリントは骨膜と筋肉の炎症、疲労骨折は骨自体にひびや骨折が生じた状態です。痛みの強さや持続、画像診断で区別します。

湿布や痛み止めだけで治りますか？

一時的に痛みは和らぎますが、根本的な改善には運動量の調整や体のケアが必要です。。

再発を防ぐにはどうしたらいいですか？

柔軟性や筋力を高め、適切なシューズを選び、運動前後のケアを徹底しましょう。

シンスプリントで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

症状だけでなく東洋医学を交え、身体の中から整える当院の施術はシンスプリントと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

シンスプリントは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。